娘が元気を無くしてしまった。
いつも明るく、元気で強い娘が…。
心配だ。真面目で気を遣いすぎてしまう所が私とそっくりで、彼女のことが良くわかっているだけにどんな言葉をかけたらよいのやら(x_x)
ただ、私はなにも貴女に求めない。そこに居てくれればそれだけで良いのだから。
人間は誰もがそんなに強くないのだよ。
そんなに立派な人も駄目な人もいないんじゃないかと思うのだよ。
頑張らなくて良いなんて言う母親は駄目なのかな?
だって、彼女が居てくれるだけで幸せなんだから。
熱海や伊豆など海沿いのリゾート地の温泉ホテルはとてつもなく素晴らしく、食も充実していて宿泊料金も比較的リーズナブルだ。
海なし県民の私も大好きなエリア。
四万温泉としては、交通の便も悪く、食材も多くはない。人材の確保たるや…大変な事だ。過疎化も進んでいて空き家問題も今に始まった事ではない。
それでも、確かに秘境と言われるだけあって俗世間とはかけ離れた感があり温泉の質は天下一品と云える。
どうやって、この素晴らしい温泉地を流行ることなく衰退させることのないように守っていくか…。
夫婦の頭の中は、いつもこんな事。
夫の頭の中は解らないけれど、きっと同じ事を思っているのでしょう。
今までの仕事でも考えは食い違っていても目指す所は同じだったから。
キラキラ光るシャボン玉に囲まれてお客さまが楽しそうな笑顔♪
旅館の玄関でスタッフK君が写真を撮って差し上げている。
温泉旅館でシャボン玉のお見送り?最初は面食らったが若いスタッフが皆で考えたという…。
随分様変わりしたものだ。
私が接客していた頃は、お客さまに失礼のないように、どうか何事もおこらないようにとビクビクし、理不尽なクレームにもひたすら謝る。終いには対人恐怖症になってしまった。
“接客を楽しむ”
本来あるべき姿、おもてなしの心を目にして清々しかった。
昔、カフェの口コミに「若者が営むできそこないの店です。」と書かれてしまった事があったが、なかなかどうして若者はきちんと仕事をしています。