柏屋カフェでは定休日をいただくことに致しました

このたび、柏屋カフェでは、定休日を設定することとなりました。

定休日 : 毎週木曜日・第二第四金曜日
お客さまにはご不便をお掛け致しますが、何卒、ご理解くださいませ。
柏屋カフェがお休みの日は、すぐ近くの新しいピッツア、ランチ、パン、コーヒーのお店 シマテラス をぜひご利用くださいませ。


不如楽之者

孔子の教えである論語に「子曰く、之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず。」という語があります。
「楽しむことこそ最高の境地である」ということらしいです。

昨日、柏屋旅館は休館でしたが、パートのTさんが旅館前のガーデンを手入れしているではありませんかΣ(゚Д゚ノ)ノ
急に暑くなったので心配になり、かけつけました(笑)
誰もいない旅館前のテーブル席で、二人っきり…川のせせらぎを聞きながら食べたかき氷の美味しかったこと(●>艸<)
お互い、あまり話すのが得意ではないので…気楽です♪
余計な話は一切ないTさんとの会話は好き。

「好きだからやっているんです。」といつも語ってくれる。

中之条町から片道20分の柏屋旅館のガーデン。
誰もいない時が気楽でよいということらしいです…私も同じ。

Tさんは、〔不如楽之者〕を極めているのですね(๑✪ω✪๑)

私はまだ、そこまで達するものがみつからないなぁ。


価値

褒められて育っていないからなのか、幼い頃は【褒められたい】気持ちで一杯だった。

きっと最近までそうだったに違いない、評価されたかったのだ。

歳を重ねた今思うことは、他人に一体自分の何が解るというのかということ(笑)

人に自分の価値を決めさせてはならない!

自分がしてきたこと、反対にしてこなかったことは自分にしか解らないのだ。

自分の価値は自分で決める!

歌の文句じゃないけれど、自分のオールを人に任せてはいけない!

小雨の中、裏山ウォーキング中の頭の中でした(笑)


仕事

オープン間近の【シマテラス】。
パンは、パートの奥様方が中心となって焼いている様子です(人*´∀`)。*゚+

主人が試作品を持ってきてくれました♪

楽しそうに一生懸命な様子が目に浮かぶような作品です。
小豆もきちんと炊いてあって、とっても美味しいパンです♡
群馬県産の小麦を使用しているなんて素敵ですよね♪

自分が作った物をお客様に購入いただく事は、【喜びと責任】を伴います。

誰もがそこから【収入】と【やりがい】を獲るのです。
それが、【仕事】ですものね。

有限会社柏屋の【一人ひとりが主役】なのです。

仕事に【やりがい】を持てることが一番重要ですね(。•̀ᴗ-)✧


梅雨の四万温泉

連日の雨、音を立てて降っています。

強風で傾き、何度も修繕し剪定をしてきた薔薇のアーチにピンク色の蔓薔薇が咲いています。
雨上がりはいっそう美しさが増しますね( ꈍᴗꈍ)

雨風凌げる幸せを感じると共に、苦難を乗り越え美しく輝く自然を目の当たりにすることができる季節。

実はこんな時期の四万温泉もおすすめなのです(. ❛ ᴗ ❛.)

温泉宿に籠もり、本を読んだり寝転んで外をぼーっと眺めたり…雨上がりの隙間にカフェに移動してランチやコーヒータイム。
宿に帰って、温泉三昧、身体に良い夕食を少量食べて早寝早起き。
ストレッチやスクワット、ヨガを取り入れて身体を整えれば、心と体が幸せで満ち溢れます(◠‿◕)

昔の柏屋旅館はこの時期、湯治のお客様が多かったのを記憶しています。

一週間から一ヶ月ほど滞在される常連のお客様もいらっしゃいました。
心根の良い、優しいお客様ばかりでした、懐かしい思い出です。
きっと、四万温泉の良さを知り尽くしていたのでしょう。

お顔を思い出して涙することが、しばしばあります。
(◡ ω ◡)


生薬

庭の薬草が元気です。

雪ノ下やドクダミは、お花も可愛くて控え目なのに様々な病の薬になるとは…まるで四万温泉のようですね(*´ω`*)
謙虚な者ほど、力を持ち合わせています。

梅雨が近くなると、薬草が元気なのは、動物(人間を含む)が弱くなる時に薬として姿を表してくれるのかもしれませんね。
私達の祖先も助けられてきたのですね( ꈍᴗꈍ)
感謝です。

今日は、ドクダミとオレガノを収穫して干しています。
お茶やお料理に使います。
よもぎ茶も作ってみようかしら?

医食同源、身体に良いものを食すと、心と体から毒が出て気持ちよく生活できますね(。•̀ᴗ-)✧


すいとん

私が子供の頃、父の食事と他の家族の食事は全く違うものでした。

稼ぎ頭である父は、大酒飲みでしたから一升呑むこともザラでしたし、毎日、お刺身やクサヤなどの高級なつまみを食し、私たちは【すいとん】が多かったと思います。

その後、自分で稼げるようになってから、やっと好きな物を食べられるようになりました。

私が食に興味があったのは、きっとそういった事が影響していたと思います。

ですから、【すいとん】や【おきりこみ】などの粉ものはあまり好きではありませんでした。

そんな私の最近の幸せ時間は、【すいとん】や【おきりこみ】を作り、食べているときです。

煮干しで出しをとり味付けした汁に、その時々にある野菜や油揚げをいれて、小麦粉と水で捏ねた生地をちぎって丸めのばして放り込み煮込むだけ。

歳を重ねるにつれ、油ものを受け付けなくなり、奇をてらった料理や複雑な味付けの物、刺激物やアルコールなども避けるようになった私には、美味しいと思えるものが数少なくなりました。

あれだけ、食べ歩き、研究心旺盛だったのに今や外食は辛いです…量も食べられず残してしまいます。
もったいないオバサンにとっては苦痛です。

すいとんを食べているときは、子供の頃に立ち帰り食べられる幸せを感じます。

本来、食べられるという事は、とっても幸せな事なのではないでしょうか?
食べ物をもっと大切に、適量を食べるようにしなければならないのではないでしょうか?
捨てるほどの飽食をしながら、食料危機などと騒いだりするのはどういうことなのか?

いつも考えてしまいます。