還暦間近の私はまたまたムーミンの本を購入しました!
いい大人になった私はこんなに立派な本が買えるようになったのです。
ムーミンに出会ったのは小学生の頃…薄暗い図書室で読むムーミン谷の物語に夢中になりました。
ムーミン谷の暮らしに憧れ、複雑怪奇な社会の中でスナフキンのような生き方考え方をお手本にしたいと思っていた私は随分とこましゃくれていた子供でしたね(笑)
大人になって気づいたことはムーミンの物語が単なる娯楽ではなかったことです。
人生の教本的な要素が大きかった。
教本と言っても何かを教えてくれたり、答えがあるわけではありません。
考えさせられるという要素をたくさん含んでいたのだと思うのです。
教えでは得られない事が山程あり、自分自身で考え行動し学ぶという(体験経験を重ねる方法)道に導いてくれたのがムーミン本でした。
我が家の階段周りはムーミン谷の仲間たちでいっぱいです。
様々な生き方考え方を持っている人々と【上手くやっていく】ヒントがムーミンの物語には散りばめられていると思うのです。