あたりまえではないんだ

いつものトレーニングを終えて庭の石に座ってみた。

四万の山々が美しかった。

ふと思った…「これは、あたりまえの事ではないのだ。命があり、目が見えているから感じる事ができるのだな。」有り難いことなのだ。

日々、不満がでてくる。全く小さな事だ!愚かな自分に嫌気がさす。

大自然の中では、如何に自分が小さい存在であることか…。

四万温泉の自然は、度々私を戒めてくれる。そして、優しく包んでくれる。その度、少し賢くなるような気がする。

人生の師匠と呼ばせてくださいm(_ _)m

柏原薫子