ふと気づくと、足元に美しい花が咲いていました。

控えめで静かな美しさ。

先日念願叶い、角館にある大村美術館を鑑賞することができました。

ルネ·ラリックのガラス作品とアールデコのコレクションに特化したプライベート・ミュージアムです。

コンパクトながら照明のあて方や作品の展示方法なども素晴らしく、本当に近くで様々な角度から、高度かつ最高に美しいガラス作品を観られるなんて、恐悦至極に存じますm(__)m

この美術館を見つけるのもたいへんでした…なにしろ目印もなく密かに佇む個人の邸宅のような建物なのです。

重厚な扉を開けると、そこは別世界、見事に手入れされたアンティークの応接セットが置かれており、まさしく理想的な空間で、一人静かに鑑賞した40分間は夢のような時間でした。

美しさの中にいると…「もう思い残す事は無い」と必ず感じます。

極楽浄土とは、正にそんな空間なのでしょう。

私にとっての美は、とても慎ましやかで静かなものなのです。

美しさを感じる憧れの方もいらっしゃいます。
先日、柏屋旅館のブログでも紹介されておりました、スタッフの田村さんです。
この方は慎ましやかで静かな物ごし、気遣いも素晴らしく、いつも凛としたそれでいて優しい美しさを感じる方です。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

いつもいつもありがとうございますm(__)m


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