創始者

どくだみ茶を自作して愛飲している私。

今年はスギナ茶とよもぎ茶を自作してみた。

煎りすぎたようだ(* ̄∇ ̄*)

よもぎ茶は解毒作用があり、冷え性や生理痛に効果があるらしい。

スギナ茶はデトックス効果があり、がんや生活習慣病の予防、老化抑制、美容効果があるらしい。

こういう効果があるということも、長い年月を経て導きだしたのであろう。

ところで、蒟蒻を初めて作りだした人間は、あの蒟蒻芋を食べるという発想から始まり加工方法をどうやって導きだしたのであろうか?

納豆などの発酵食品も、初めて口にした人間はどんな心理状況だったのか?

やはり、空腹ということからか?

まさか、好奇心からなのか?

何事も発見した人間の心理状態は計り知れない(* ̄∇ ̄*)

尊敬の念が絶えない。

 

様々な犠牲を経て…

昨日、恐々、山の三つ葉を食した。

きちんと三つ葉の香りもするし、三つ葉だと思うのだけど…少し食べて、廃棄してしまった。

味も三つ葉だったけど、間違いだったら食中毒をおこすから野草は怖い。

今年はまだ野草を食べて食中毒を起こしたというニュースを聞かないが、様々な間違いが起こるようだ。

キノコなども怖いですよね(;・∀・)

そもそも、毒があるものは様々な犠牲者が出たので判明したのだから、食用に育てられたもの以外は避けたほうが良い。

食べるものが無い訳ではないのだから…。

小さい頃、母が庭から三つ葉をとってきて茶碗蒸しやお吸い物を作ってくれた。

スーパーの物とは違い、香り高い三つ葉。

山の三つ葉は、懐かしい香りがした。

それでも、やはり怖い。

疑り深い私。

人生のスパイス

柏屋旅館、柏屋カフェ共にゴールデンウィーク明から営業しておりますが、お客様は驚くほど少ないですね。

仕方のない事ですし、複雑な心境ですが、観光業や飲食業、公共交通機関などそれに纏わる産業にとっても、窮地な事にはまちがいないです。切実な危機だと考えています。

四万温泉に住まう私にとっては、東京の下町や、横浜、鎌倉などに一人でふらっと出ていき、ぶらぶら歩くのが楽しみでした。

暫くは、それも出来ないようです。

非日常を楽しむのが旅。

観光、文化、芸能などは、映像だけでは楽しめません。

食も、スチエーションが大切だと考えています。

本来は、生きるのが目的なのでしょうが、現代を生きる私たちにとっては果たしてそれだけを目的に生きられるでしょうか?

【新しい生活様式】になるのは仕方のない事ですが、味気無い生き方になりますね。

生きる楽しみが少なくなります。

とある酒屋の看板に面白い事が書いてあります。

【人生のスパイス酒】

私にとっては【人生のスパイス旅】でしょうか(*^-^*)

旅を楽しめる日がまた来るのでしょうか?

【新しい旅のあり方】を考えて行くしか方法はないようです。

 

 

 

このブログを読んでくれている、高崎の妹が私に持って来てくれた箱の中身。

こんなに、たくさん(*´ー`*)

ありがとう!心遣いが嬉しい。久しぶりに会えて嬉しいよ。

やはり、高崎はちがいますな( TДT)

今度はなにが?

蕨の灰汁抜きには、藁灰か重曹を用いますが、私は専ら重曹を使います。

我が家の重曹がなくなりそうなので、地元のお店に行くと…とてつもなく大容量の商品しかなく、役場に行くついでに、スーパーへ行きました。

すると、ベーキングパウダーやドライイーストなども全くありませんが…なんと!重曹もないではありませんか(。´Д⊂)

そうか!代用代用でふくらし粉が全部無くなってしまったのですね!

次は何がなくなりますか?

マスクは、もう足りているようで、値下げしているお店もあるようです。

アベノマスクは今だ届きませんが、我が家は柏屋用品店の売れ残りの手ぬぐいマスクで充分足りてますので、もう結構です(⌒‐⌒)

 

四万温泉で暮らす

相変わらず、山菜をこさえる毎日です。

昔は、旅館のお料理で大量に使っていました。あとは、鯉が定番。私は、鯉料理は嫌いだから食べられなかった(* ̄ー ̄)

若い人は、山菜や鯉料理などあまり口にしたことはないですよね。

きっと、口に合わないでしょう笑

鯉を捌くのは先代の仕事。畑から夕方駆け付けて活〆して手早く捌く!それは見事な仕事ぶりでしたよ。

今日はお野菜もたくさん送っていただいたし…嬉しいわ(’-’*)♪

なんだか最近は、1日がすぐ終わってしまう。

夜の竹林が綺麗(*´ー`*)

四万温泉の夜は、音もなく暗く大きい。

 

あの時の優しい少年が…

カフェを覗いたら、若き事務局長がおられました。

いつも、お世話になっておりますm(__)m

彼を見かける度、小学生だった頃を思い出す。

とても優しい美少年だった。

小学6年生とは思えないほど、大人びていた。

新入生だった家の息子が水泳大会の時、ペアを組んで頂き(昔は、山口露天風呂のところに寒いプールがあったのです。)優しく泳ぎの手伝いをしてもらったことを今も忘れない。

彼は気遣いの出来るあの時のままの優しい青年になって、四万温泉協会に勤めてくれている。

観光業が大変な打撃をうけてしまっているが、四万温泉のこれからを若い力に期待したい。

また、少しずつ前に進むしか方法はないのだから…。

いつも、応援しています。

四万温泉はいつもと変わらない

山菜が一機に旬を迎え、収穫、処理、調理に大忙し。毎日、毎日、大量に食すのでいささか飽き飽きしてきました(´д`|||)

今晩の、こごみのごま和えとたらの芽の天ぷらは美味でしたが…。

四万温泉は最高の時期を迎えているのに、お客様はほぼいません。

悲しいですね。

明日から、旅館とカフェが再開しますが…お客様は信じられないほど少ないです。

新入社員も、活躍の場をなくしていますので、モチベーションを保つのが難しいでしょう。

先輩スタッフも同じでしょうが(* ̄ー ̄)

でも、少しずつでも来ていただいたお客様に、四万温泉を楽しんで頂きたいですね(⌒‐⌒)

四万温泉はいつもと変わらず美しいのだから、柏屋もいつもと変わらずお客様をお迎えいたします。

新型コロナウイルス対策はしっかりしなくてはいけませんが(^^)d

皆様、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

少しずつ少しずつ、変化を続けて、変わらない四万温泉と歩みつづけて行きたいですね。

それには、流行らないことが大切だと常に思って来た私なのです。

長期戦になると思いますが、諦めず四万温泉で生きていこうと考えています。

なぜ流行る?

ベイキングパウダーとドライイースト、強力粉が無くなるので、購入しようとスーパーマーケットに行ったら、棚が空っぽ?

なに作りが流行っているのかσ(^_^;)?

ネット通販で購入しようとしたら、在庫なし。やっと見つけたら高額でとても買えない。

パンやおやつの手作りは暫くできない。

ハンドソープも同様。

納豆も品薄らしい。

生協で頼んだ品は半分はキャンセルされている。注文数が多くて手配できないという。

昔、バナナが買えなくなったことがあったし、皆テレビの影響を受けるからたいへんな世の中です。

無ければ、無理に手に入れることはない。代用品を考えよう。

しかし、自給自足はとても無理だし。

ところで、日本はいつから、まだ食べられるものを廃棄するようになったのか?

賞味期限や消費期限を設定し、価格調整の為にも廃棄してきた。

フードロスだ。手軽に早く食べられる物を重宝がり、作りおきして時間がたてば棄てる。

生活が苦しいと言いながら、一方で大量に食料を棄てる。

洋服もそうだ。大量に生産して、売れなければ棄てる。

使い捨てなどという文化は、私が生まれた頃はまだ少なかった。

新型コロナウイルスは、きっとそんな生活様式にも警告を発しているに違いないのに…。

皮肉なことに、今度は使い捨てマスクや大量の消毒薬を生産。

他人と物を共有してはいけないので使い捨てなども増えているだろう。

都市部では、テイクアウトで大量の使い捨て容器が出るに違いない。

人間はどうなっていくのだろうか?

この時に、これからどう生活して行けば良いのかを一人一人が考えないと…手作りマスクが流行って、赤ちゃんのガーゼやおくるみが無くなってしまったりといった悲劇が繰り返される事になる。

買えなくなる物が出てくると、【他者を思いやる心、先々を考える力が大切なのだなと】つくづく考える。

無いものは無いのだから、もう探さない。手にはいるものだけで暮らす他ない。

なぜ、流行りがあるのだろうか?