山の暮らしは忙しい

山椒の実を収穫しました。

下ごしらえをしています。

早速、ぬか床に入れなければ!

山椒のおこわもこしらえよう( ´艸`)

あと、数日でジューンベリーを収穫してジャムをこしらえなければ!

今年はブルーベリーもたくさん実っている(´ー`)

あーあ、花山椒の佃煮がおいしかったな…もう、無くなってしまったけれど笑

昔は旅館で、蕨やらゼンマイやら山椒やらふきやら全部、義母と義父でこしらえて、お客様にお出ししていた。大変な量だったであろう…。今は、余り口にすることさえないし、若い頃は私も好まなかった。

旅館で出す鯉料理も食べられないし、今でも食べない。

なにしろ、年輩者にならないと時間も無いしね…根気もないしね(笑)

こんなことしていたら…1日がすぐに終わってしまう…本当はそれで良いのかもしれない。

自然界から自分たちで食べるものを収穫して食べる。基本はそういう事だった訳だから。

現代人の仕事は、果たして生きていく為なのだろうか?過労死するほど、何を目的に仕事をするのだろうか?

山の物をこしらえていると必ずそんな事を考えてしまう。

まあ、考えても仕方ないから、美味しい食事をつくろう(●^o^●)

やっぱり、実母に似ているんだな…食いしん坊なところが(怖)


どこでも憎まれ役の私

青森で勤務している娘が、長期休暇を頂いて帰郷している。

彼女は、富岡の私の親が大好きなので、実家に一泊してきた。

私の母は、なにしろ1日中食事の事を考えている(@_@)

朝ご飯を食べているときに、「昼ご飯は何にしようかね?」と聞いてくる。ご飯を食べ終わってすぐに「○○食べるかい?」と聞いてくる。なにしろ、作って食べるの繰り返し…。昔からこうだ(笑)

「太ってしょうがないよ!」「要らないよ!」「そんなに食べられる訳ないだろ!」私はそれを繰り返す。

「お婆ちゃんの料理が一番美味しい。」なんて娘は言うけど…。もっと野菜中心にしないと駄目だよ!カロリーが高いものは美味しいに決まっているだろう!メンチカツやらワンタンやら!お母さんの作るものは美味しいけど健康に良くないでしょ!!「あーもういらんて!」

父親は81歳になった今でも大酒飲みだから…「ちょっと!今日どれだけ呑んどるんじゃ!もうよしときぃ!」と小言を言うと「薫はうるさい。」と、のたまう。

「でもさ、お爺ちゃんは、二日酔いになった事ないし、お酒くさい事もないよねぇ。」と娘はすかさずフォローして「理香子は可愛いね~。」と、父が調子にのりおる( -_-)o

娘の運転で神津牧場に行って来たけれどもソフトクリーム目的の私達と違って父はソフトクリームは食さないから…しょうがない、ビールとチーズを買い与えてしまう私。

上機嫌でそれを呑み、「このチーズ旨いねぇ。」と嬉しそうにしていたと思ったら行方不明…大樹の下にチンマリとコロボックルのように座っている。

まぁ、好きにしたらいいさ…人生ここまで来たら(笑)

だけれどね、私はいつまでも注意するからね!他に怒ってくれる人いないでしょう(笑)