この時期は、毎日毎日山の幸!
お金はかからないけれども、手間がかかりますね(;^ω^)
自家製のぬか床も健在です。
ますます、美味しく漬かります〜(꒪꒳꒪)〜
もともとは、精米所で貰ってきた糠なのぉ。
自己流で育てているのです♡
四万温泉に嫁いでこなければ、こんな食卓有り得なかったなぁ…。
今年はブルーベリーが豊作の予感だし…ジャムとブルーベリーピッツァが楽しみだ♪~(´ε` )幸せ
50歳の誕生日に、北海道の東部へ一人旅に出た。
女満別空港でレンタカーを借りた。
オートバイでツーリングしたこともあったが、北海道は何しろ広い。
一日400キロは移動することになる。
人間などちっぽけな存在だ。
北海道を旅行すると「私の悩みなどくだらないものだな」と毎回思う。
予定していた知床の観光船は、波が荒く出港しなかった。天気は良かったのだが…。やはり安全第一なのだろう。
羅臼側の観光船が出るかもしれないと聞き、峠を車で移動。
一人旅は臨機応変に動けるから好き。
海沿いの崖っぷちの道、美しい景色と恐ろしさに圧倒された。
途中の山野原にヒグマの親子がいたりして、感動と恐怖の連続。
やっと羅臼にたどり着き、ぎりぎり午後の便に乗せてもらい、鯨を見ました。
船長の、ロシアに拿捕された話が、印象深かった。
随分前の話ですが、知床の観光船事故のニュースを観て思い出しました。
大自然は美しく、危険でもあります。
私は、いつもお客様がどういった方で、どうなさりたいのだろうかを考える方が先にたってしまって…言葉が出なくなってしまいました(╯︵╰,)
自分が嫌だと思う言葉を使わない事、されたくない接客をしない事が、必ずしも良い接客であるとは限らないと思い悩むようになってしまったからです。
無理だと分かっていながら、すべてのお客様にご満足頂きたいと思っていた私は、傲慢で浅はかな愚か者だったのです。
お客様は千差万別で、サービスには、正解がないですよね。
今でも正解は判りません。
大阪あべの辻調理師専門学校で「10人全員の舌を満足させられる料理人はいない」と教わりました。
誠にその通りだと思います。
失敗を恐れるようになった私は、自分に自信が持てなくなっていました。
サービスと料理のプロではなくなってしまっていたのです。
お客様に喜んで頂きたい、お客様の笑顔が見たいと思い、客室をお掃除するのも、設えを整えるのもお花を飾るのも、柏屋にゃんこを作るのも、旅館やカフェで料理を作るのも、接客するのも大好きだった。
従業員の人に賄を作るのも大好きだった。皆と交流するのも楽しかったのです。
山菜を探したり、畑で野菜を採って来るのも、木々の剪定をするのも、軽トラを運転するのも楽しかった。
あの頃は、お客様や従業員の人達に喜んで頂きたいという気持ちが先にあった。
きっと、全ての正解はここにあるのでしょうね( ´◡‿ゝ◡`)
大人の落書き【トフスランとビフスラン】
四万温泉に住んでいると、四季折々に美しい景色が楽しめます。
野生動物や多くの虫がおりますし、とくに私などは隠居しているので、家族以外の人間に会うことは少ないです(笑)
昔は、東京や横浜によく出かけました。
もちろん、一人です。
仕事や人間関係に疲れると日帰りで各駅停車に乗り都会に出たくなりました。
気分転換が目的だったのです。
若い頃は、オートバイでツーリングするのが一番幸せな時間でした。
きっと、非日常を求めていたのでしょう。
新型コロナウィルスの影響で何年も行っていませんね。
もっとも、遠出するのも億劫になってしまいましたが。
私にとって、旅とは非日常の中に身を置く事。
唯一の避難場所だったのかもしれません
大人の落書き【飛行鬼】
昨日とはうって変わり、冷たい雨の四万温泉です。
お体ご慈愛下さいm(__)m
こんな日は、なぜか体調が悪い私ですが…ハーブティーを飲む習慣があります。
今は、フレッシュハーブがないので市販のドライハーブティーですが、梅雨時期はフレッシュハーブティーを飲みます。
自分で調合できるのが良いですね。◕‿◕。
昔、コモンマロウを栽培していた頃は、ハーブティーにしてレモン汁を加えてみたりしていました。
とってもきれいなピンク色になるのです。
写真に写っているルヤサライのマグカップは、両親から十数年前の誕生日にプレゼントされたもの。
小さい頃の事は憶えていないけれど、両親から誕生日プレゼントなんて初めてだったのでは?(笑)
私の誕生日を覚えていた事に驚きました!
様々な事が蘇り、嫌なことばかりではなかったな…と優しい気持ちになりますね。
雨の日はハーブティー…優しく穏やかな気持ちになり自分を労りましょう( ꈍᴗꈍ)